格安「KINGSOFT Office」は「MS Office」の代わりになるか?



Windows・OSアップグレードの影響

 

 

もうひとつ気になるのがWindows のOSが変更になる時でしょう。最近ではWindows 10 へのアップグレード推奨がネットからひっきりなしに来ています。Windows 10 へアップグレードしたはいいが、それでKingsoft Officeが使えなくなってしまったら大変です。

 

これについては、現在既にKINGSOFT Officeを利用中の人がOSをWindows 10にアップグレードする場合は、Windows 10のアップグレードをする前に、KINGSOFT Officeをアンインストールする必要があるそうです。インストールしたままの状態でアップグレードすると、一部のプログラムが削除されてしまったり、動作が正常ではなくなる場合があるそうです。Windows 10へのアップグレードを完了させてから、改めてWindows 10に対応したKINGSOFT Officeインストールしましょう。

 

お勧めは、OSをアップデートする前にシリアル番号を控えておくようにすることです。キングソフト株式会社のユーザー登録を行っていれば、登録したシリアル番号の確認やパソコンの機種変更の手続きができます。ユーザー登録をしておきましょう。

 

また、kingsoft Office の動作環境についてですが、OSは、Windows Vista/7/8/8.1(32bit/64bit)、CPUは1GHz以上、メモリは1GB以上、HDの空き容量は200MB以上、そして、自動アップデートのためにインターネット接続環境が必要です。

 

ここまで読んでみてどうだったでしょうか?セキュリティの厳しい企業での利用はあまりないかもしれませんが、家庭で利用する分には、これで充分な場合もあるでしょう。